今話題のナッシュは健康に良いのか徹底解説

宅配弁当

こんにちは!ブロガーのあきボーイです。

今回は、今話題のナッシュの健康面について徹底的に解説していきたいと思います。

損得なしでダメのなものはダメと言っていくので、健康面について不安のある方はぜひ最後まで読んで参考にしてください。

ナッシュが健康面で配慮していること

ナッシュが健康面で配慮していることをナッシュホームページより拾ってきました。

  • 糖質30グラム以下
  • 塩分2.5グラム以下
  • 不使用添加物 全23種
  • 平均重量230グラム以上
  • カロリー表示をしている
  • 原材料の仕入れ先に菌検査

ナッシュ独自の栄養基準は正しいのか比較

①糖質30グラム以下

まず、糖質とは何かから説明します。

糖質とは「炭水化物ー食物繊維」であり、糖質は体の中でエネルギー源として使われます。

一般的な成人の糖質の目安としては、1日の総摂取カロリーを50%~65%を糖質からとるのが理想とされています。

糖質量としては約250グラム~325グラムを一日で摂取すると理想とされています。(年齢、性別活動量によって必要な摂取量は異なります。)(さらに、1食当たり80~110グラムとるのが理想とされています。

一般的な目安

目的推奨摂取量(1日)
一般的な健康維持250~325グラム
糖質制限(緩やか)130グラム
糖質制限(厳しめ)50~70グラム

ご飯一杯(150グラム)の糖質が約55グラムです。

この時、一般的な健康維持を目的とする場合

一日3食ご飯を食べると仮定すると、残りのおかずから摂取する糖質は1食あたり30~50グラムが理想的です。

お菓子を間食する人や常に座りっぱなしが多く運動をあまりしない人、ジュースをよく飲む人は、糖質を意識して制限しなければ過剰摂取してしまうことが多いと思うので、30グラム以下に制限されたナッシュを利用すれば無意識的に糖質の過剰摂取を抑えることができると感じました。

しかし、よく運動する人や立ちっぱなしの仕事が多い人などにとっては逆に糖質の摂取不足になりかねないとも感じました。(例えば毎日5キロ以上走る場合1日に400グラム以上の糖質が必要となってくる場合があるため)

②塩分2.5グラム以下

厚生労働省によれば1日の食塩摂取量の目標は、男性は7.5グラム未満、女性は6.5グラム未満高血圧の予防治療のためには6グラム未満が理想とされています。

コンビニ弁当が約4グラム、牛丼が5グラム、ラーメンが7グラムとなっています。加工食品やパンにも当然塩分は含まれていますし、どんな料理にも塩分は必ずといっていいほど含まれています。気にせずに食べると、知らず知らずのうちに1日の摂取量はゆうに超えてしまいます。

一日3食冷凍弁当を食べるとなると、男性であれば問題ないですが、女性や高血圧を気にされる方は冷凍弁当の中でも比較的塩分の少ない種類のものを選ばなければならないため、そうなると選べる種類が少なくなってきてしまいます。

日々の食事で塩分を取りすぎているため夕食だけは美味しくて控えめな塩分のものを食べたいという方にはお勧めしますが、高血圧が気になる方にはもう少し塩分を抑えたものを選んでもいいかもしれません。

③不使用添加物23種類

ナッシュは使用しないとしている添加物は以下23種類です。引用:ナッシュ公式サイト

成分名用途リスク
サッカリン甘味料発がん性
アゾキシストロビン防かび剤胆管への悪影響
パラオキシ安息香酸イソブチル保存料慢性毒性
パラオキシ安息香酸ブチル保存料慢性毒性
デヒドロ酢酸ナトリウム保存料急性毒性、胎児への影響
ブチルヒドロキシアニソール(BHA)防かび剤発がん性
オルトフェニルフェノール
及びOPP-ナトリウム
防かび剤発がん性
チアベンダゾール(TBZ)防かび剤発がん性
ソルビン酸カルシウム防かび剤異原性
トラガントガム増粘安定剤発がん性の疑い
臭素酸カリウム製造用剤急性毒性、発がん性の疑い
ナイシン保存料安全性の確認が不十分
ナタマイシン防かび剤消化管への悪影響が懸念される
二酸化チタン着色料発がん性の疑い
ネオテーム甘味料発がん性が認められている
ヒドロキシプロピルメチルセルロース増粘剤消化器や血液への影響が懸念される
ピペロニルブトキシド防かび剤発がん性や催奇形性
ピリメタニル防かび剤発がん性の疑い
ピロ亜硫酸カリウム酸化防止剤ビタミンB1欠乏を起こす
ピロ亜硫酸ナトリウム酸化防止剤ビタミンB1欠乏を起こす
フルジオキソニル防かび剤発がん性の疑い
プロピコナゾール防かび剤発がん性の疑い
没食子酸プロピル酸化防止剤肝臓への影響

これらは管理栄養士が使用しない方いいとしているものなので、これらが含まれていないということは体に悪くはないと言えるでしょう。

こうした使用しない添加物をはっきり公表しているのはナッシュならではの良いところであり、安心して食べることができます。

④平均重量230グラム以下

一般的に500グラムほど食べれば人は満足感を得られるとされています。冷凍弁当のおかずで半分の量を補えるとして、ご飯一杯が約150グラムとされているので、食べすぎや食事制限をしている方にとっては満足感が得られる量になると思います。

しかしそうではない方にとっては少し物足りない量になってしまうよう感じました。

⑤カロリー表示をしている

カロリーを普段から気にされる方にとってはとても助かると感じました。

コンビニ弁当であれば500カロリーほどするものが、冷凍弁当であればその半分ほどのカロリーで栄養バランスの取れた食事がとれるとなるとかなり魅力的です。

⑥原材料の仕入れ先に菌検査

また、外部から仕入れる原材料についても、仕入取引先に菌検査を義務付けており、仕入取引先の監査を実施することで、原材料の安全も担保しています。

製造した製品は全ロット菌検査を実施している。万が一異常が見つかった場合は、該当の製品が流通することはないです。

実際に食べてみての感想

結論から言うと味がしっかりついていておいしかったです

冷凍弁当で塩分も糖分も控えめに作られるとなると、どうしても味が薄いのではないかと思っていましたが、実際に食べるとしっかり味がしみ込んでいて味の満足感だけでいうと申し分ありませんでした。

しかし、一点だけ物足りないとすれば、量が少ないように感じました。私は男性で、今まで一回の食事でかなりの量を食べていたのもあり、おかずがあれだけの量だと少し物足りなさを感じてしまいました。

大体お腹7分目ほどの満足感でした。しかし、最近お腹が少し出始めていたのでナッシュの弁当を機に食事制限をするのもありだなとも感じました(笑)。

まとめ

ナッシュは食事に気を遣う人、健康意識が高い人におすすめ!

逆に食事はお腹を満たせればなんでもいい人にはおすすめしません。

価格と量だけでいうともっとコスパのいいものはあります。それに比べるとナッシュは量は少し物足りなく価格も多少高いので、そういったコスパを考える人にとってはおすすめしません。

しかし、健康が何よりも大事で、さらにコスパもいいものを選びたいとなるとナッシュがかなりおすすめだなと思いました。

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